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目標を定めて無駄をなくす

仕事をする時は目標を定めて無駄をなくし努力してはげむ。目標を持たない人の仕事は焦点がぼけると思う。

戦国の世、各大名達は、もしチャンスがあれば京にのぼることが、目標であり夢であった。信玄も謙信も京にのぼり天下を治めることが目標であったが、その両雄は、川中島で十二年間で五回の戦いでも勝負がつかず、やがて和睦した。そして京にのぼることを決意した信玄は破竹の勢いで三河の家康を破り順調であったが、途中、病に倒れ京への夢は閉ざされた。一方の謙信もまた京を目指したが、やはり途中、脳卒中で倒れた。お互い京への目標は夢で終わった。川中島の合戦はあまりにも長く無駄な戦いであった。

いつの世も、何事も無駄なことはなくしてキッチリと目標を定めて努力してがんばることで必ず良い結果が生まれると思うが、なかなかむずかしい。(令和元年六月二十三日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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