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火の粉をかぶる覚悟

 「先頭に立つ」ということはまわりからなんだかんだと言われることが多い。戦なら「鉄砲の弾」が飛んでくる正面に立つことと同じような気がする。

 戦国の世、敵と戦う時に先頭に立って戦うということは、必ず何らかの犠牲が多いし、勝利したとして何かを得ることができても、また失うものも多いと官兵衛は配下の武将達に言った。だが、食うか食われるかの厳しい戦国の世だから、自分の利益を犠牲にしても結果を出そうとする優秀な人材を求めた。優秀な人材は「責任と義務」を果たして上司のために先頭に立つことだとも言った。

 いつの世も、先頭に立つことは「火の粉」をかぶるようなものだが、覚悟を決めてがんばることで必ず良い方向に進むと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年十月八日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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