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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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注意したら倍ほめよ

 一つ注意したら二つほめることが大事だという人もいるが…。注意された側にとっては怒られてばかりいると「自分はダメな」人間だと落ち込んでしまう場合もある。だが、良くなるも悪くなるも本人の心がけ次第…。

 戦国の世、ほめることでヤル気が出て、前向きに取り組む気持ちが芽生えると官兵衛は部下達に言った。特に戦の時、ほめることで恐れもなくなり、いままで以上に気づかなかった新たな良い知恵が浮かんだりして敵を圧倒する場面も生まれたり、「殿のために」と手柄を立てようとする気持ちが多く湧いてくるとも官兵衛は言った。

 いつの世も、人も仕事もほめるべき良い点は必ずあると思う。しかし注意しなければならない点があったら、注意したその倍、良い点を見つけてほめることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年二月二十六日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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