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段取りが悪いとリズムが狂う

 どんな仕事にも段取りは大切だ…。段取りを組むのが「下手」な人は時間のロスが多くなり、予想外の問題が起きた時は対応が鈍る。
 戦国の世、戦いにも段取りの「上手な武将」は、敵を打ち破る率が高いと官兵衛は部下達に言った。段取りとは、部下の管理と準備、そしてどういう手順で、どう戦うかをキッチリと敵の状況をよく調べて、予定、目標、時間を組むことが基本だとも言った。
 いつの世も、段取りの「下手」な人に限って、難しい手間のかかる仕事から手を付けようとするが、逆に仕事のリズムが狂って焦ってくる。焦れば焦るほど集中力が狂うし、能率が上がらなくなると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年五月十四日)

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「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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