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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

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支える

城の石垣は大きな石ばかりが目立つ…。だがよく確かめてみると、大きな石ばかりだと丈夫な石垣を積めないし、大きな石の隙間には小さな石がびっしりと詰まっている。その小石の「支え」があってこそ、大きな石の丈夫な石垣ができている。大は大なり小は小なりの役割がある。

戦国の世、農民出身の秀吉。上司の目の届かないところまでしっかりと行き届いた行動で、足軽としての役割を努力して勤め、上司を「支えた」。また人の心の痛みをよくわかり人を支え、やがては天下人にまで登りつめた。

いつの世も、人の目につかないところで人のために「支える」苦労や努力をしてこそ、自分も支えられると思うが、なかなかむずかしい。(令和二年四月五日)

2024年4月21日

マメな気配り

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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