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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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宝の持ちぐされ

お金は「ここぞ」という時に有効活用することで意味がある。金庫にしまっておいては「宝の持ちぐされ」という人もいるが…。だが、いつ何が起きるかわからないコロナの世の中、お金は蓄えておくことの方が大事だと思うのだが…。

戦国の世、信長が部下の光秀によって本能寺で討たれたことを、中国地方で毛利方と戦っていた最中に知った秀吉。だが、瞬く間に毛利方と和睦を結び、京まで光秀を倒すために自分の持っているお金の大半を投じて、食糧の調達や宿泊などに使った。秀吉軍は、光秀の考えていた時間よりもはるかに早く京に到着し、光秀軍を打ち破った。秀吉のお金の使い方が天下人への第一歩を踏み出すことが出来た。また秀吉は、金、銀、を蔵にしまっておくことは「知恵のある武将」を牢屋に押し込めておくことと同じだとも言った。

いつの世も、上手なお金の使い方のできる人は、お金が残ると言う人もいる。やはり「辛抱」することも大事だが、使わない事にはお金は活きてこないと思う。だがなかなかむずかしい。(令和二年十月十八日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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