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報、連、相を確認

報連相には「上司と部下をつなぐ重要な役割がある」と思う。報告、連絡、相談を確認することを徹底する事が成功への近道だということが…。確認もしないで、身勝手に「自己判断」でやってしまうと思わぬ失敗を招くこともあるかもしれない…。

太平洋戦争の名将山本五十六長官は、あまりにも革命的で常識では考えられない作戦で、真珠湾の米軍太平洋艦隊に奇襲攻撃をかけた。作戦は大成功との暗号が届いた。しかし作戦の一番大事なところは航空母艦を壊滅させたかにあった。そこで長官はそれを「確認せよ」と命じた。しかし参謀達は「子供の使いでもあるまいし」と結果を確認せず、大勝利だとしか長官に伝えなかった。結果は航空母艦はそっくり残っていたのであった。その後、米軍は長官の日本の航空母艦戦法に学び、これからは航空母艦と制空権の時代だと確信した。もしこの時確認して米軍の空母を壊滅しておれば後の戦局もかなり変わっていたのかもしれない。

報告、連絡、相談の確認は何事であって上司と部下との関係をスムーズにつなぐための大切な役割だと思うが、なかなかむずかしい。(令和三年二月二十一日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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