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千丈の堤もアリの一穴から

 社内の事情をよく調べもしないで仲間を非難したり笑ったりする人が一人でもいると、和が乱れて会社のコミュニケーションが崩れてしまうこともある。

 戦国の世、人を非難したり笑ったりしてはいけない。味方の中に一人でもこんなことをする者がいると和を乱してしまう。「鉄の団結」を誇る武田家を崩壊させる危険があるからと、信玄は部下達を戒め、「千丈の堤もアリの一穴から」崩れて破れることもあると言った。

 いつの世も、お互いに譲り合い、思いやりを持って助け合い、カバーし合うことによって、うまく行くと思う。相手を思えば自分も思われる。自分のことばかり考えるとあまり良い方向には行かないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年六月二十五日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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