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初心にかえる

十四年前のプロ野球の話。「オレ流」で有名な中日の落合監督が五十三年ぶりに日本一になった。その時のMVPはテスト生で入団した中村紀洋選手だった。彼は近鉄時代不動の四番バッターだった。年俸も四億の選手だったが、会社の規則を忘れ自信過剰となり球団から解雇された。その後、どの球団からも誘いがなかったが、落合監督は年俸五百万円足らずでテスト生として入団させ、初心に帰って練習と努力と競争心がなくなれば選手生命は終わりだとプレッシャーを与えた。本人は悔し涙を流し必死の覚悟で努力して監督の期待に応えて、日本シリーズで優勝の原動力となった。その瞬間、監督への感謝の気持ちで中村選手の目から感激の涙が止まらなかった。

 

いつの世も、プレッシャーに耐えて物事を成し遂げると言葉で言うことは簡単だが、実際に行動を起こすとなると本人の意思が強くなければできないことだと思うが、なかなかむずかしい。(令和三年六月六日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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