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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

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他人と比較する

 一所懸命にがんばっているように見えるが、なかなか事がうまくいかない。細かいところに気がつくように見えるが、気がつかない。仕事で回って歩いているように見えるが、情報がない。「段取り」が悪いのか工夫が足りないのか仕事がはかどらない。こまめに見えるが気配りが足りない。なぜか…。

 戦国の世、仕事を多く頼まれ集中してどんどん知恵を出して、生き生きと上司のために励んだ秀吉。「段取り」の良さは織田家でピカイチ。愚痴も言わず、目標を定めて、気むずかしい信長のために励んだからこそ、近江の国の長浜城主に抜擢された。

 いつの世も、他人の仕事ぶりの良さを知って、自分を知って、比較してみるべきだ。そうすることで他人の良さもわかって、自分の事もわかると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年六月十九日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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