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不利な状況でも前向きに…

 不利な状況になった時「大変だと悩む」のか、あるいは有利な状況になったと逆に「喜ぶ」のか。人にはいろいろな考え方があると思うが…。

 戦国の世、信長、部下の光秀の謀反によって本能寺で倒される。その時、秀吉は中国地方で毛利方と戦いの最中。信長が倒されたことを知った秀吉は涙を流してうずくまった。この姿を見た軍師官兵衛は「殿、不利な状況でも今がチャンスです。毛利方とうまく和睦して、信長殿の仇として光秀を倒すことで殿の天下取りも夢ではない」と耳元にささやいた。そして官兵衛の言うとおり中国大返しという離れ業で、光秀も予想がつかなかった素早い行動で、山崎の合戦で光秀を打ち破り、天下取りへの足がかりを作った。

 いつの世も、どんな不利な状況であっても、冷静に物事を考えてしっかりとした目的を持って積極的に行動することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年九月九日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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