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リーダーとは責任者である

 リーダーになったら絶対に忘れてならないことがひとつある。それは「地位」である。「地位」は人を作るという人もいるが「地位」を手に入れたために、部下が不祥事を起こした時には大きな「責任」がつきまとう。だからこそ「地位」は「権力」ではなく「責任者」だということをしっかりと認識する必要がある。
 戦国の世、「地位」や「権力」を手に入れると同時に「責任」を持つことの大切さを忘れてはならないと官兵衛は部下達に言った。また「権力」をふるいすぎると領民や部下達から信頼を失うとも言った。また、信頼を得るための「地位」を努めるのなら、常日頃から自分を磨いておくことが最低の条件だとも言った。
 いつの世も、リーダーになるためには「責任力」がある人でなければダメだと思う。リーダーがクヨクヨしていると。部下達までクヨクヨしてしまう。常にリーダーは、たとえ1パーセントの可能性でもあるのなら、「絶対に行けるぞ」と自信を持ってがんばることで、部下からの信頼も得て、ヤル気が出るような気がするが、なかなかむずかしい。(平成二十七年六月二十八日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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