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マメな人

足をマメに使う人、口をマメに使う人、世話をマメにできる人、電話をマメにかける人。お客様に対して一所懸命真心込めて尽くすことのできる人を「マメな人」だというが…。

 戦国の世、頭(こうべ)の利くマメな武将で有名なのが秀吉である。情報を得るために足を使い、敵の武将を味方につけるために口を使い、他の武将達が嫌がる仕事を元気よく笑顔で進んでやり遂げた。そして周りの武将達からはマメな人だと煙たがられたが、しかしマメだからこそ上司信長から最も信頼され出世した。

 いつの世も、マメな人をおせっかいなやつだと煙たがる人もいるが、これくらいの人でないと、社会のために、人のために尽くせないと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年六月十七日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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