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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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それぞれの生き方

「アリとキリギリス」の話。アリは暑い夏の間、冬に備えてせっせと食糧を巣に運び備蓄する。この時、キリギリスは声を張り上げて楽しく鳴いて過ごす。やがて冬が来るとアリは食糧に困らないが、キリギリスは食糧もなく死んでしまうというイソップ物語がある。

 戦国の世、もし官兵衛ならどのように考えただろうか。アリは過去の経験や知識を備蓄して活動する考え方。一方キリギリスは一度使ったものは捨ててしまい変化した別なものを探そうとする考え方。乱世を生き残るためにはアリのような考え方でないとだめだと、官兵衛は部下達に言ったと思う。
 
いつの世も、人間それぞれいろいろな考え方、生き方があると思うが、今の時代はアリのような考え方で一所懸命努力していくことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年十一月四日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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