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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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こだま

 自己中心的な人は、周りの仲間から協力を得ることがなかなかむずかしいという人もいるが…。なぜならば、仲間の目標達成を「手助け」できなければ、自分自身の目標達成にも「手助け」してもらえないと思うが…。

 戦国の世、仲間の夢の実現に一所懸命に「手助け」してやると、自分の夢を実現する時に、必ず「手助け」してもらえると、官兵衛は部下達に言った。ようするに義理人情を忘れてはならないとも言った。

 いつの世も、子供の頃、山に遠足に行ったことを思い出すと、山に向かって「がんばるぞ」と叫ぶと「がんばるぞ」と「こだま」が返ってくる。「協力するぞ」と叫ぶと「協力するぞ」と返ってくる。何の仕事も「こだま」のように返ってくるような仕事をすることが大事なことだと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年九月二十日)

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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