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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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いさぎよく決断を

 上司が自分の信念と責任において「すぱっと」決断を下す事ができれば部下は黙ってついてくるという人もいるが…。

 戦国の世、上司の心が「ふらふら」して迷っているようではダメだと官兵衛は配下の武将達に言った。それは、いくら部下達に知識や勇気があっても、その上司が決断を迷っているようでは部下達の能力を生かす事もできないし、また人並み外れた強い兵がいても、その力を生かす事もできないとも言った。官兵衛は秀吉の軍師として中国地方で戦っている最中に、上司信長が本能寺で光秀に倒されたことを聞き、「中国大返し」という素早い決断力で光秀を倒す事ができた。

 いつの世も、決断力は人の性格によっていろいろ違うが、礼儀は正しく物事は「いさぎよく」、心を鉄や石のように鍛えるべきだが、持って生まれた性格もあるから、なかなかむずかしい。(平成二十九年八月二十七日)

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

2024年3月10日

おごる平家は久しからず

2024年3月3日

失敗は成功のもと

2024年2月25日

敵に塩を送る。涙の感謝。

2024年2月18日

「まさか」の油断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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