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心のバランスが乱れては…

気の長い人、気の短い短気な人がいるが、どちらが良いか悪いかは別にしても短気な人は頭にカッカしたり、興奮したり、心のバランスが乱れて損する場合が多いという人もいるが…。

戦国の世、武蔵と小次郎の決闘。なぜ小次郎は「つばめ返し」という秘剣を持ちながら敗れたのか。武蔵は小次郎が自分よりはるかに強いと知っていた。反面、かなり気が短く短気だとも知っていた。そこで約束の時間に遅刻した。小次郎はカッカして武蔵を待つ。船に乗って悠々と現れた武蔵を目がけて、頭にきた小次郎は刀の鞘を投げ捨てて向かって走る。それを見た武蔵は「小次郎敗れたり」と叫んだ。小次郎の怒りはさらに爆発。完全に心のバランスが乱れた小次郎は、武蔵に一撃で倒された。武蔵の小次郎の性格を見抜いた勝利であった。

いつの世も、常に冷静にとわかっていても、時と場合によっては心のバランスも乱れることもあるが、なかなかむずかしい。(平成三十一年四月七日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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