戦国新報
 
 

平成27年 後期
【 H27.10.4】

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予習と復習、どっちが大切か

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 学生時代、先生に勉強するときは「予習」と「復習」することが大切だと言われた。

 ではビジネスの世界では「予習と復習」が必要だろうか…。

 戦国の世、戦に勝っても負けても必ず徹底した「復習」が大切だと官兵衛は部下達に言った。そして「復習」することで次の戦いに活かしていくことが大切だとも言った。

 いつの世も、明日の仕事の「予習」よりも、今日経験した仕事の「復習」をじっくりとすることの方が、最も大切だと思う。そしてキッチリと「復習」することで明日への取り組みを考え「予習」することが大切だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年十月四日)


【文:高田 金道】