リーダーは部下をかわいがるのが大切だと思う。だが、大切にする前に、部下の悪いところをキチンと叱ることができなければ、ただのわがままな子供と同じような気がする。
戦国の世、「わがままな部下は役にたたないだけではなく、仕事のじゃまになるだけだ」とは、戦国大名の中で最も厳しい信長の言葉だった。またかわいがるとは甘やかすことではない。叱る時はビシッと「カツ」を入れることで、ヤル気のある部下は本人のためになるとも信長は言った。
いつの世も、間違ったことをした部下にはキチンと時には厳しく指導してやることが大切である。そうすれば素直でヤル気のある部下はスムーズに成長していくような気がするが、なかなかむずかしい。
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