戦国新報
 
 

平成22年 後期
【 H22.10.17】

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チャンスは行動力でつかむ
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 どんな立派な目標や計画をたてても「行動」を起こさないことには、成し遂げることはできない。
 戦国の世、信長にやとわれた秀吉。初めの仕事は草履取りだったが、草履取りを行動力で尽くすことに努めチャンスをモノにした。後年、秀吉は部下達に「常に結果よりも行動を起こさないことにはチャンスは巡って来ないものだ」と言った。「特に戦の時、行動を起こさないことには勝つか負けるかはわからない。勝つためには、勝つための行動を起こすことによって確実に勝利を得ることができる」とも部下達に言った。
 いつの世も、営業する人は行動を「楽しむ」決心をすることにあると思う。「楽しむぞ」という気持ちを持つクセをつけることで行動力が生まれ、いろいろな人たちとの出会いが生まれ、いろいろな情報も集まってくるし、それに伴いチャンスも生まれるような気がするが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】