戦国新報
 
 
平成20年 前期
【 H20.3.16】
もどる
五十音の仕事の基本
すすむ

 基本には人によっていろいろ考え方がある。たとえばあいうえお。「あ」はあいさつ上手、「い」はいつも誉め上手、「う」はうなずいて聞き上手、「え」は笑顔上手、「お」はお礼とお詫び上手。これを結婚にあてはめると「あ」は愛してる、「い」はいつまでも、「う」はウソをつかない。「え」は笑顔で、「お」は思いやり。また、かきくけこは「か」は確認する、「き」は記録を残し、「け」は計画を立てる、「こ」は行動するという、五十音にもいろいろ思いがあると思うが・・・。
 戦国の世、秀吉も五十音から物事を考え戦に臨んだ戦でミスを無くすために敵を「確認」し、敵を正確に調べるために「記録」し、敵を打ち破るために「工夫」して「計画」を練る。最後に「攻撃」あるいは「行動」する。
 いつの世も、仕事の基本は大切だ。確認、記録、工夫、計画、行動は生き残るために必要な気がするがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】