戦国新報
 
 
平成20年 後期
【 H20.11.2】
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努力に勝るものはない
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世の中景気が悪いと言う人が多い。だが中には景気が良いという人もいる。すると自分の「努力」が足りないのかなあと思う…。
戦国の世、身分や地位を重く取り入れた時代。
しかし、努力無しではどんな行為も成功しないと一所懸命に努力する人を身分に関係なく登用した信長。そしてどんどん仕事を与え期待に応えた人をどんどん昇格させた。その信長の期待に一番多く応えたのが農民出身の秀吉であった。
秀吉の努力も立派だが、身分に関係なく実力に応じて登用した信長の決断も立派であった。
いつの世も、知恵も出さず努力もしない人はダメだ。自分だって「努力」することによって、必ず良い結果が出て報われるんだと、自ら言い聞かせて一所懸命努力することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】