戦国新報
 
 
平成17年 後期
【 H17.12.11】
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できる人
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 どんな人でも一日にひとつやふたつは嫌なことがあると思う。その嫌な事をうまく切り抜けることができる人、できない人いろいろいるが…。
 嫌な事があると、それを解決しようと努力もしないで腹を立て、家族や部下にあたったりする人が多いような気がする。
 戦国の世、ピンチをチャンスに変える器の大きかった武将は、織田家の中では秀吉が一番であった。農民出身で他の武将達よりも苦労していろんな試練を乗り越えてきたからこそ、他人に対しても腹を立てることもなく、やさしくなれた。織田家の中では一番の努力家であったし、人気もあった。また部下からの信頼もあったからこそ出世もできた。ようするに秀吉は「できる人」であった。
 いつの世も、腹を立てずに毎日を過ごしたいものだが、なかなかうまくいかない。だがいつも笑顔を忘れず、感謝の気持ちを忘れないでがんばれば、周りにいろいろな良い人達が集まってくるし、さまざまな情報も入ってくると思うのだが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】